いつかはどこか静かな田舎で
お話をうかがった方
小濵哲也 さん
- 前住地
- 福岡県
- 移住後の仕事
- ギター修理・歌
オフィスくじら
- U・Iターン別
- Iターン
- 移住した年
- 2016年
移住のきっかけは?
いつかはどこか静かな田舎で
移住は以前からしてみたいと、ずっと考えていましたし、幼いころから父親の仕事柄引っ越しが多かったものですから、移住することにあまり抵抗はありませんでした。
どこか静かな田舎で、趣味の釣りができるところに移住がしたいと考えていましたので
65歳ごろから移住先を探し始め、決めるまでの2年間は、本腰を入れて探しました。
移住の決め手は何でしたか?
とにかく静かな田舎に移住したいという希望がありました。
移住候補はいくつかありましたよ。
鹿児島から宮崎、福岡など色んなところを探しましたよ。トータルで2年程かかりましたね。
島限定ではなかったんですが、とにかく静かな田舎に移住したいという希望がありました。
初めはどうやって探せばよいかわからず、インターネットで検索していたところ、「空き家バンク制度」があることを初めて知り、それがきっかけで、移住を決めました。
移住に向けた準備はどのようにされましたか?
63歳くらいで仕事を辞めて、7~8年はミュージシャンとして老人施設を訪問したり、ライブ活動をしていました。しかし、年齢を重ねるにつれ、集合住宅なので、周囲の音が気になったり、 幼少時代は田舎暮らしだったため、次第に田舎暮らしをしたい思いが強くなり、
70歳くらいから移住に向けた準備を始めました。
仕事や住居はどのようにして見つけましたか?
空き家バンクでたくさんの物件をチェックしました。
特に大分県は日田に3回、宇佐に2回赴き、宇佐では「おためし暮らし住宅」に一泊させて頂きました。このような感じで、空き家バンクに登録されている物件を色々調べて、気に入ったものは日々チェックしました。いくつか候補はあったんですが、どこか頭の片隅にこの物件が気になっていて、最終的にこの物件に決めました。
仕事は、今まで続けている音楽の仕事をしています。
私の所属する音楽プロダクションから声が掛かれば福岡や佐賀などコンサートへの出演は、ここを拠点に続けています。
移住前と移住後での暮らしはどう違いますか
一日一日がゆったりと流れるようになりました。
近所の方々もいい人ばかりで、本当にいい場所ですね。
いわゆる都会にずっと住んでいたものですから、都会が嫌になって交通量、騒音の多い場所から静かな場所へ来れて、一日一日がゆったりと流れるようになりました。
近所の方々もいい人ばかりで、本当にいい場所ですね。
移住後の暮らし(楽しみ、苦労したこと)
大好きな釣りがいつでも出来るのがうれしいですね。
妻の楽しみは、地域のサークルに参加して陶芸を楽しんだり、また私は大好きな釣りができることですかね。
島という立地のおかげで、魚釣り出来る場所がいくらでもあります。
この島で不便と感じることは特にありませんが、フェリー代が結構高いので、島民はもう少し安く使わせてほしいですね(笑)
佐伯市に移住を考えている人に一言
移住をやさしく、親身になってサポートしてくれますよ。
近隣の方々が皆さん優しく温かい方が多いです。また、移住をサポートしてくれる担当職員の方々も熱心にして対応してくれますよ。
静かな環境で、魚釣りや自然が好きな方は、一考に値します。
一度訪れて、ご自分の足で歩いて、海・山を眺め、島の空気を吸ってみては如何でしょう。